【就活】就活のスケジュールと準備しておくべきこと

就活はいつから始まるのでしょうか?

また、何から始まるのでしょうか?

就活は準備をすればするほど有利になります。

大学2年生、3年生で何をすべきかを解説します。

 

 

就活の会社説明会は4年生の4月から始まります。

選考の内容はとスケジュール、以下をご参照ください。

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大学3年生がすべきこと。

大学3年生がすべき、就活の準備として超重要なことは2つあります。

①サマーインターン

②自己分析と業界研究

それぞれ解説していきたいと思います。

 

①サマーインターン

サマーインターンは大学3年生の7~9月がメインです。

ここで経験を積むことで、実際に働くイメージができます。

実際に働くイメージができると、志望動機や面接での受け答えに深みが生まれます。

ただテクニックで色々言っている人と明らかに違います。

これが面接、つまり、就活全体で有利になる理由です。

サマーインターンへの申し込みは5月~7月あたりです。

大学3年生のこの時期に、サマーインターンへの申し込みを逃さないようにしましょう。

 

②自己分析と業界研究

大学3年生の後半には、自己分析・業界研究を始めていないと面接等の選考で苦しむことになります。

今人気の金融業界と成長産業であるIT業界の詳細はこちらで解説しています。

 

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就活の心構え

今回は就活の心構えについて、解説します。

 

就活では、何度も何度も落とされます。

落とされて当たり前なんです。

それが辛いと思うかもしれません。

しかし、あなた自身が否定された訳ではありません。

志望動機と会社にミスマッチがあったのかもしれません。

就職活動のコツやノウハウの理解が足りなかったのかもしれません。

ミスマッチは修正していけばいい。

理解が足りなかったら、これから理解していけばいい。

社会人になっても足りないことだらけです。

少しずつ、一歩一歩前に進むんです。

歩みを止めなければ、いつか必ず内定は獲得できます。

苦しいと思うかもしれませんが、その苦しみを乗り越え、内定獲得を願っています。

【選考】就活の面接について(超使える逆質問あり)

私は理系の国立の大学の出身で金融業界で働いています。

私は理系で口下手で就職活動ですごく苦労してきました。

その苦労の中で、就職活動を分析し、対策を考えました。

その対策を後輩やその友人200人以上に教え、相談に乗り、内定獲得までサポートしました。

その経験で得たノウハウを紹介していきたいと思います。

 

今回は、面接について、解説します。

 

面接は、企業によりますが、1次面接・2次面接・最終面接が一般的でしょうか。

回数に違いがあるかもしれませんが、本質的に違いはありません。

それぞれの面接では目的やチェックする内容、また、面接官が異なります。

基本的に、偉い人の方が人件費が高いので、下っ端に基本的なことをチェックさせます。

 

【1次面接】

1次面接は、人事の若手社員が基本的なことをチェックします。

1次面接で一通り問題ないことを確認して2次面接に進ませます。

逆に言えば、1次面接で落ちた人は、基本的なところができていないことを意味します。

志望動機を聞いても、なぜこの会社を選んだのかさっぱりわからない場合は落とされるでしょう。

 

【2次面接】

2次面接では、人事の課長クラスの方々に志望動機などをより具体的に、より深く聞かれます。

1次面接を通った志望者に対して、より深く志望度を見極め、本当にこの会社を志望しているのか、ミスマッチがあり、すぐに退職しないか、など見極めます。

もちろん、コミュニケーション能力・思考力も見定められます。

2次面接では、志望者を偉い人と面接させる価値があるかを見極めます。

 

【最終面接】

最終面接では、役員などの偉い方々との面接になります。

最終面接では、誰に内定を出すかを決めることを目的としています。

そのため、いくら志望動機が良くても、他の志望者との比較の中で自分が選ばれないと内定は得られません。

最終面接で落とされた場合、他の志望者に勝てるだけの武器を用意する必要があるかもしれません。※単に面接の話し方やテクニックの差かもしれません。

 

最後に、私が当時使っていた逆質問を紹介します。

「同業他社と比較して優れている点と劣っている点、および、中長期的にどのような経営戦略を考えているか、教えていただけますでしょうか」

この逆質問の優れている点は、逆質問として優れているだけでなく、全ての企業に対して利用できる点です。

また、回答で得られた知識を同業他社の志望動機作成に使えます。

例えば、「A社に対して、〇〇は優れているが、××は劣っている。」と言われたら、

A社への志望理由として、「同業他社と比較して××の面で優れていると思い、志望致しました。」と記載できる。

 

いかがでしたでしょうか。

後は、焦りや負のオーラを見せない、などあるかと思いますが、重要な点は解説しました。

質問があれば受け付けます。

 

就活で超重要な心構えについて解説しました。

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【選考】就活のグループディスカッションについて

私は理系の国立の大学の出身で金融業界で働いています。

私は理系で口下手で就職活動ですごく苦労してきました。

その苦労の中で、就職活動を分析し、対策を考えました。

その対策を後輩やその友人200人以上に教え、相談に乗り、内定獲得までサポートしました。

その経験で得たノウハウを紹介していきたいと思います。

 

今回は、グループディスカッションについて、解説します。

 

【グループディスカッション】

グループディスカッションで見られている大きなポイントは二つ。

・会議で役に立つか

・結果を出すための準備をしているか

世間では色々言われていますが、この2つが本質です。

 

【会議で役に立つか】

会社は会議が多いです。

会議では、営業・開発・経理など、専門性が異なったり、1年目から40年目まで幅広い年齢の方々や立場の方々が一緒に議論をすることもあります。

会議を円滑に進め、会社としてどうすべきかの結論を導き出す、ということが求められています。

今後、入社した際に、会議で役に立つかを見極めようとしています。

そのため、「わかりやすく話しているか」「長々と話していないか」「感情的になったりしていないか」「相手の話を遮ったりしていないか」「相手の意見を引き出せているか」「認識を共有できているか」「正しく反論できるか」を見られます。

上記のようなスキルを一般的に「コミュニケーションスキル」「協調性」「リーダーシップ」「傾聴力」と言ったりします。

 

【結果を出すために準備をしているか】

会社員は毎月給料をもらえます。

その分、毎月、給料に見合った成果を出さなければなりません。

給料に見合った成果を出せるか、をグループディスカッションで見ようとしています。

成果を出すためには、情報収集などの準備が必要です。

役職の存在を理解していない等、情報を収集していない学生は落とされます。

収集すべき情報は以下の二つ

・役職の存在と役割

・進め方

 

【役職の存在と役割】

役職は全部で5つあります。

・司会:司会進行をします。意見を引き出したり、議論を治めたりします。

・書記:ホワイトボードに協議したことを記載します。

・タイムキーパー:タイムスケジュールに合わせて、議論を急いだりします。

・まとめ・発表:最後にまとめて発表します。

 

【進め方】

採用担当の方からテーマが与えられます。

テーマ(指示)に従って、ディスカッションします。

ゴールは結論です。

いきなり結論を強調しても何の説得力もありません。

そこで、案を3~5つ程度挙げ、各案を比較検討し、一番いい案を選びます。

各案の優劣を決めるのに、評価項目を決める必要があります。

評価項目は、テーマにもよりますが、「効果」「コスト」「効率性」などがあります。

 

司会「テーマは〇〇ですが、候補となる案を挙げ、各案に対し評価項目に従い比較検討

結論を導く、という進め方でよろしいでしょうか。」

司会「(50分の場合)時間は立案10分・評価項目35分・まとめ5分でよろしいでしょうか」

タイムキーパー「議論の途中ですが、その議論に時間を費やしすぎても他の議論ができなくなるので、その点に関しては反対意見もあったということで、次の議論に進めさせていただきたいのですが」

 

いかがでしたでしょうか。

私も苦手でしたが、入社後、必要となるスキルであり、これらのスキルがないと「悪い人じゃないんだけど残念なやつだな」とか「仕事できねえなコイツ」とか思われたりするので、今のうちからスキルアップすることをオススメします。

※いるんだよね、話がわかりにくい人、長々と話して相手の時間を奪う人

 

面接についての解説は以下をご参照ください。

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【選考】就活の選考の全体像・エントリーシート・志望動機について

私は理系の国立の大学の出身で金融業界で働いています。

私は理系で口下手で就職活動ですごく苦労してきました。

その苦労の中で、就職活動を分析し、対策を考えました。

その対策を後輩やその友人200人以上に教え、相談に乗り、内定獲得までサポートしました。

その経験で得たノウハウを紹介していきたいと思います。

 

今回は、就活の選考の全体像・エントリーシート・志望動機について、解説します。

 

選考は、エントリーシート・グループディスカッション・面接(1次・2次、最終)があります。

 

エントリーシート

希望の企業に応募するとまずはエントリーシートを記載する必要があります。

エントリーシートや履歴書の志望動機を見ていると、社会人と比較して文章力が足りない学生が多いです。

私も学生時代は文章力が足りてませんでした。

私は大学院の先輩から添削をしてもらえていたので何とかなりましたが、みなさんも文章力のある人から添削をしてもらうなどして、文章の完成度を上げましょう。

やり方は2パターン。

・結論から書き、理由を書いていく。これはわかりやすく、書きながら付け足していくことができます。

・原因から結果へと繋がるように書く。下書きや時系列の整理など、準備が必要です。

つらつらと思ったことを付け足していくような書き方だと厳しいです。

 

志望動機については、業界・企業・職種を選んだ理由をそれぞれ明確にする必要があります。

(私の場合)

金融・IT両方に興味があり、限られた予算の中で最大の効果が得られるようなシステム開発の立案や実行がやりたかったため、金融機関の情報システム部でSEを志望しました。

金融機関の中で保険を選んだのは、契約者から保険料を集め、被害者に保険金を支払うという仕事に社会的貢献とやりがいを感じたからです。

 

困っている方は文章を送ってください。修正します。

最近の学生の考え方などを知るためにやるものですので、10~20名程度で打ち切ります。

 

グループディスカッション・面接についての解説は以下をご参照ください。

 

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【服装】就活の身だしなみについて(ネクタイ・メイク・顔採用などの裏話)

私は理系の国立の大学の出身で金融業界で働いています。

私は理系で口下手で就職活動ですごく苦労してきました。

その苦労の中で、就職活動を分析し、対策を考えました。

その対策を後輩やその友人200人以上に教え、相談に乗り、内定獲得までサポートしました。

その経験で得たノウハウを紹介していきたいと思います。

 

今回は、就活の身だしなみ(男性向け・女性向け・顔採用などの裏話)について解説していきたいと思います。

 

【男性向け】

ここでは、スーツ・シャツ・ネクタイ・髪・クツについて解説します。

スーツですが、黒・紺であれば、あとはほとんど差はありません。

あまりにも特徴的なものを避ければいいでしょう。

私のオススメは、黒スーツに白シャツ・赤ネクタイです。

ネクタイですが、これはNGというようなダメなものはありませんが、選び方で差が発生します。相手に与える印象が変わるからです。

かの有名なトランプさんも選挙では赤ネクタイを選択していました。

面接での自己PRの印象を少しでも良くしようと思う方は、黒スーツ・白シャツ・赤ネクタイをお勧めします。

※シャツは白一択で、靴は黒一択です。

一般的でない、スーツやシャツを着ていると、リスク高いと思われるだけなので。

髪は黒短髪で、ジェル等で軽く横分けにすると無難だと思います。

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赤ネクタイを多用するトランプ大統領

 

【女性向け】

ここでは、スーツ・メイク・髪型について解説します。

スーツは黒一択です。

スカートは短すぎず、長すぎずがいいでしょう。

メイクは超重要です。

つけまつ毛などの濃すぎるメイクはNGです。

マスカラ・ライナーを使うことは可能です。

シャドウはブラウンがいいでしょう。キラキラしたやつはないほうがいいです。

可愛いほうが受かりやすくなります。※顔採用の記述で解説します。

派手になりすぎない程度に可愛くメイクを仕上げましょう。

髪型は、黒髪であれば特に差はありませんが、可愛く仕上げたほうがいいでしょう。

 

【顔採用の裏話】

ここでは度々噂に上がる顔採用について解説します。

結論から言うと、顔採用はあります。

企業は利益を追求します。

可愛い子・美人がいたほうが会社の利益に繋がります。

例を二つあげます。

・男性の離職率が下がる。

・取引先との繋がり強化

 

バリバリ働く男性にとって結婚相手を探すことは人生最大の難関であることも多いです。

仕事を頑張れば頑張るほど女性との縁が遠くなる・出会いがなくなることもあります。

社内で結婚していれば、離職率は激減します。

社内で結婚しなくとも、かわいい子との出会いが多いか少ないかは、男性にとっては大きな問題であり、離職率へ多少の影響はあります。

また、取引先も、足を運んでくれる機会が多くなったり、より懇意に取引をしてくれたりします。

 

以上のように、顔採用は会社にとってメリットがあるから行われています。

メイクの研究やダイエットも地道にしたほうがいいでしょう。

もちろん、しない自由もありますし、能力での内定ゲットも可能です。

 

今回は、就活の身だしなみについて解説しました。

解説しきれなかった部分で迷うこともあるかもしれませんが、企業側の背景を考えることで、一定見えてくるのではないでしょうか。

質問は受け付けますので。

 

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【業界特集】IT業界の近年の動向と将来性

私は理系の国立の大学の出身で金融業界で働いています。

私は理系で口下手で就職活動ですごく苦労してきました。

その苦労の中で、就職活動を分析し、対策を考えました。

その対策を後輩やその友人200人以上に教え、相談に乗り、内定獲得までサポートしました。

その経験で得たノウハウを紹介していきたいと思います。

 

今回は現在伸び盛りのIT業界について説明します。

 

IT業界は、ハードウェアとその周辺を除けば、SIer、サブベンダー、孫請け以下があります。

まずは、受注の流れを見ていきましょう。

 

企業の情報システム部門SIerに見積もりを依頼し、契約を締結します。

SIerとはシステムインテグレーターの略で、ハードウェアやネットワーク、パッケージ商品などを組み合わせて、ソリューションを提案・実現する業者です。

SIerは自らプログラミングをすることはほとんどありません。設計書もあまり書きません。

プログラミングは設計書通りにプログラムを作るだけの作業なので、単価が低く、プログラマーの給料は低いです。

近年では、プログラミングは海外に発注するケース(オフショア)も増えており、単価が劇的に低下しております。

SIerは、サブベンダー・孫請け以下のベンダーにプログラムや設計書を作らせるプロジェクトマネジメントが主な仕事です。

 

まとめると、

SIer:プロジェクトマネジメントが仕事、人を相手に仕事をする。交渉力が求められる。

・サブベンダー:設計書を作ったり、プログラミングをしたり。パソコンを相手に仕事をすることが多い。打ち合わせに同席することも多い。孫請け以下のベンダーのまとめをしたりもする。

・孫請け以下のベンダー:プログラミングやテストをする。低単価、給料は低い。言われたことをやる人。

※年齢や状況によります。

 

SIerは待遇も良いですが、大変な仕事でもあり、どの職業を選ぶか、自らの適正も含めて慎重に考えた方がいいでしょう。

 

私は、金融機関の情報システム部でSIerに外注する立場です。

金を払う側というやりやすさと、金融機関の給料、また、土日休みなど、いいこともたくさんあります。

一方で、金融のことも詳しくなる必要があると同時に、ITのことも詳しくなる必要があります。

 

質問の多かった金融業界・IT業界について、特集を組んでみました。

次回は、内定の勝ち取り方を一通り説明します。